天童木工見学会を開催しました

11月8日(金)に、さかた木づかい夢ネット主催の「天童木工見学会」が開催されました。当日は19名の参加者が集まり、天童木工の歴史や加工技術の説明、ショールームと工場の見学を行いました。

初めに天童木工の特徴や作業の内容、技術についての説明を受けました。特徴の1つである成形合板の説明や、役所・議場等の施設だけではなく、電車内の座席なども手掛けているというお話を聞き、身近なところに天童木工の家具などがあるのだと実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

次にショールームと工場の見学を行いました。ショールームには歴史を説明する資料や家具などが展示されており、参加者は椅子に座ったり触って質感を確かめたりなど、技術の高さを感じていました。

工場では家具などの製造ラインを見学し、職員の方1人1人の作業を通して形になっていく過程を見ることができました。繊細な作業を手際よく行う様子を見て、参加者からは「作業1つ1つが丁寧で、品質の良さがわかる。」などの声が聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

見学会の終了後に昼食をとり、帰路につく前に常安寺にある五重塔を見学しました。この五重塔は、さかた木づかい夢ネット会員であるモトタテが施工に携わっているということがあり、見学させていただきました。外観のみではなく中に入っての見学もでき、貴重な建築物を間近で見ることができました。

 

 

 

 

 

 

今回の見学会では、天童木工の技術と品質の高さを見ることができる機会となりました。見学会を開催するにあたってご協力を賜りました皆様、誠にありがとうございました。